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目  次

 もくじ

   【 魔道士の塔の学徒たち 】
   Act.00 父の厳命 
   Act.01 導師の課題  01  02  03  04  05  06
   Act.02 聖樹の祝福  01  02  03  ……


 あらすじ

 魔法の満ちる北陸の、「魔道士の塔」と呼ばれる「学舎」より端を発する。
 魔導師ウィードからの「課題」により、3人の学徒が集めらた。
 一人は協調性皆無の問題児リザオ。一人は八方美人な優男のアルベザイド。一人は気の強さしか売り処のないティンク。
 初っ端から問題山積の三人へ、師ウィードは南陸を目指せと言う。
 この気まぐれ無責任な旅立ちに一番割を食ったのは……ガディかな(誰?)


「登場人物の紹介」と「物語の簡単設定」はコチラをご覧下さい。
   ↓
 登場人物の紹介

名前 リザオ・ムスターニ(リザオ)
性別
年齢 17歳
容姿 黒髪のクセ毛(鳥巣頭)・翠瞳・やや小柄
履歴  ムスターニ家の「現在の」末弟。兄は5人、姉は4人いる。
「学舎」の最上級生であり、特例としてミトランシャーネを従者としている。現在は8人目の魔導師フィード・ウィードの元で7個目の課題に挑戦中。
 当人は「いつ目が覚めているのか分からない(談:アル)」と言われる昼行灯。極端な無口で、時々怒られる。たまに喋っても断片的で意味が繋がらず、やはり怒られる。

名前 アルベザイド・ディーア(アル)
性別
年齢 22歳
容姿 銀髪翠瞳で褐色の肌。長身のハンサム
履歴  南陸の生まれの魔法持ち。母親は北陸出身らしい。
 当人は飄々としており、愛想がよくてソツもなく「知的ハンサム」を地でいくが、中身は三枚目。
 ほとんど学舎に居ないくせに、私室は不用品(ガラクタ、もしくは戦利品)で埋まり、2人部屋を1人で使用しているにもかかわらず、ベットを発掘しないと寝られない。

名前 ティンク・ガーネ(ガーネ嬢/ティンク)
性別
年齢 16歳
容姿 栗色の癖のない軽そうな髪。こげ茶の瞳。やせ過ぎで小柄に見える
履歴  キャディル王国内の地方出身者。
 魔法がごく弱いながらも努力家の秀才で、記録的な進級を果たす。
 しかし、自分の魔法が弱いこと。知識はただ詰め込んだだけであることを彼女自身が一番自覚しており、強烈な劣等感から周囲を(特にムスターニ「家」を)敵視している。
 とにかく魔道士になること、魔道士としてふさわしくなろうと、必死。

名前 ミトランシャーネ
性別 ??
年齢 ???
容姿 豹柄の、大きな猫(笑) 本来は確定した姿はなく、様々に変化できる
履歴  リザオの忠実な毒舌従者。
 霊妖と呼ばれ、神々の騎獣であったなど伝説上の生物であったが、数年前に忽然と現れ、ムスターニ家の長兄と様々な冒険を繰り広げた。
 現在はリザオの従者として「学舎」に居座っている。
 学舎では子馬ほどの巨大猫だが、「課題の旅」中では「変わった耳の子猫」形態で人語も喋らない模様。
 愛称で呼ばれるのを極端に嫌うが、皆はトラ(リザオ)、ミーちゃん(ティンク)、ラシャ(アル)など、好き勝手に呼んでいる。
 未確認ではあるが、ムスターニ家長も愛称で呼ぶ。ただし長兄だけはフルネーム。

名前 フィード・ウィード
性別 男(と思う)
年齢 ?歳(見かけは10歳くらい)
容姿 金髪と碧瞳、白い肌。北陸でもさらに北部の出身らしい。
履歴  学舎での魔導師の長、十二賢者の筆頭と呼ばれている(本来は序列などないが、最古参ではある)。
 普段は「師ウィード」と呼ばれ、どういう所以か、子供の姿のまま成長しない。古臭い言い回しを好むが、現在の口語もちゃんと喋れる(はず)。
 見た目は幼い美少年だが、年の功というか、中身は腹黒狸である。



 物語の簡単設定

世界観
魔法使いと魔道士と魔導師
北陸と南陸
御柱峰と聖樹
内海と海竜
うわさ「翠色の瞳は魔法が強い」について
うわさ「魔法の核は喉にある」について

 世界観
 古くはクロアナガロと呼ばれた地域に、伝承が残っている。
 閉じられた小さな世界に、魔王が生まれ、支配し、滅んだ――その始まりから終わりまで、口承されていた詩や物語の幾つかがあり、魔法使いと魔物が闊歩するその伝承は、喪神詩篇(クロス・サガ)もしくは魔王伝話(ヴァング)と呼ばれる。
【魔道士の塔の学徒たち】の舞台となるのは、伝承に描かれる時代の中期。
 かつては万人が魔法を使えた「小さな世界」に2つしかない陸上の、しかし北の地にのみ魔力が凝り始めた頃。南陸では魔力に頼らない生活に慣れ始め、親しんでいたはずの「力」を捨てたつもりの、そんな時代。
 魔法に守られた北陸。魔法の失せつつある南陸。文化も思想も、大きく隔たり始めた、そんな世界。


 魔法使いと魔道士と魔導師
 魔法が使えれば「魔法使い」である。
 かつては万人が「魔法使い」であったが、最近は北陸でも魔法使いの数が少なくなっている。
 その「魔法使い」の中で、特に魔力が強く博識で、国に仕える者を区別して「魔道士」と呼ぶ。
「魔導師」は、一般には「魔道士のさらに位が高い者」と思われている。


 北陸と南陸
 ヴァングの伝承地域は「閉じた世界(クロアナガロ)」と呼ばれ、舞台となるのは■■大陸の■■砂漠より北域から■■大島にかけてと考えられる。
 これらの大陸側を南陸、島を北陸と称している。
 しかし、砂漠を越えるルートが困難であったのは分かるのだが、他地域との海路すら存在していなかった。故に隔絶された独特の伝承が残るわけだが、現在は難所もない海路が何故なかったのか、不明である。


 御柱峰と聖樹
 現在、御柱峰と呼ばれる霊山脈が七ヶ所ある。
 聖典に記された「折れた天柱」の跡、と言われている。
“神は世界の基より天地を隔て、八柱もて支えんとするが、天重く地脆く、柱ことごとく折れ倒れた。しかるに神は言葉にて世界示し、その様に成った”
(聖典・「天地創造」より抜粋)
 北陸に4ヶ所、南陸に3ヶ所あり、いずれも霊山として信仰されている。
 しかし、魔法的になんら特殊な効果がある場所ではない。一部で特殊性を発揮する場合もあるが、稀である。
 失われた最後の霊山は、神島沖に沈んでいると言われている。
 根拠として、山脈は内海より放射状に延びるものだが、その内海側に「聖樹」がある。
「聖樹」は「霊山の根元」にあり、山脈と同じく北陸に4本、南陸に3本、そして神島に1本ある。
 聖樹そのものは、その土地において珍しい種類の木ではないのだが、明らかに異なる特徴を持つ。例えばキャディル王国であれば街一つを覆うほどの大樹であり、神島では金色に輝いている。


 内海と海竜
 北陸と南陸を隔てる海を内海、また北陸北側の海を外海と呼ぶ。
 海は「迷いの波」とも呼ばれ、陸地の見えぬ先へ進もうとすれば必ず迷う。外海では還る者がおらず、内海で中島へ吸い寄せられる。中島は「魔王の棲む島」であり、激流と魔物に襲われ、やはり還れる者はいない。
 この内海を海竜は聖樹から聖樹へと巡る習性をもつ。海竜は気性の大人しい、人に慣れ易い生き物で、聖樹を巡る習性を利用し、内海を渡る「海馬」としている。


 うわさ「翠色の瞳は魔法が強い」について
 迷信です。噂の出元はフィード・ウィード。
 絶大な魔力を有し(呪いのせいで迂闊に使えないが)、何時までも美しい少年で(中身は腹黒狸だが)、不老不死の大魔法使いとして名を馳せていた。
 彼の瞳が印象的な翠色で、いつしか「翠瞳は魔法が強い」と言われるようになった。
 もともと翠色の瞳は、北陸では珍しくない。


 うわさ「魔法の核は喉にある」について
 魔法使いは言葉によって力を操り、言葉(声)は喉から発するから。
 実際に喉を調べても「核」など見つからないが、魔法使いは喉を保護するためにチョーカーなどを身につけたり、それが「魔法使い」を見分ける目印になる。
「首飾りなんかして、魔法使い気取り?」
 転じて、魔法使いは身分をあらわす為に印章のあるチョーカーを身につける。
 南陸では単なるファッションだが、明らかに北陸出身と分かる者が首飾りをしていると「あいつは魔物(魔法使い)だ」と忌諱される(下手をすると危害を受ける)。
「魔法使いは首を落とさなければ生き返る」と言われている地域もある。


  
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